常に好戦を続けてきたハーツクライが有馬記念でブレイクし、次はこの馬と、より一層の期待が掛かる(3)リンカーン。第54回の日経賞はこの馬を中心に展開されることになりそうだ。
もっとも(3)リンカーンがハーツクライに先着できたことなど、ただの1度もないのだが、G1以外では9戦5勝、4着以下なしの安定した成績。前2年の春の天皇賞で一番人気を背負ったのもこの馬であり、負けられない立場とまではいかないものの、背負う期待は他馬の比ではないだろう。
そして、予想ソフトの推奨もやはりこの馬。『C−Lex』など三割ほどの票が(7)フサイチアウステルに流れはしたものの、『カツラギ』予想勝率33%、堂々たる最上位評価である。日経賞は(3)から(7)(11)(5)(2)(9)へ。
阪神メーンの毎日杯は、こちらは予想ソフト全会一致で(12)アドマイヤメイン。圧勝と惜敗の成績は気性的な問題を考えさせられるところだが、ここは気分良く走れそうな組み合わせか。
『カツラギ』予想勝率24%。思ったほど抜けた数値にはならなかったものの、こちらは(12)から(3)(6)(14)(11)(1)への結論としてみたい。
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