中山メーンの弥生賞は、(1)サクラメガワンダーと(2)アドマイヤムーンの決戦再び。暮れのラジオたんぱ杯同様の壮絶な一騎打ちが期待されるところだろう。しかし末脚勝負なら朝日杯FSを強烈に追い込んだ(4)スーパーホーネットも負けてはいない。互いをマークしあうのか、それとも自分の競馬に徹するのか、そういった駆け引きも重要なレースになりそうだ。
そういった駆け引きを抜きに、純粋に能力だけを比較するのが予想ソフト。能力数値は参考値であって、絶対的なものではない。コンピュータが最も得意とするのは過去の検証であり、逆に最も苦手とするのが未来の予想。そして、未来予想の限界に挑戦するコンピュータこそが競馬予想ソフトなのである。
結論から言ってしまうと、ここは断然(2)アドマイヤムーン。53%の予想勝率は15%(10)ナイトレセプションや14%(1)サクラメガワンダーらをまったく寄せ付けず、『カツラギ』『ダビジェネ』『馬券博士』など9割近くのソフトが筆頭推奨。一度敗れた(1)を相手に、これは意外な高評価となった。弥生賞は(2)から(4)(10)(5)(3)(7)を結論としたい。
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