いよいよ3月、クラシックへ向けてのトライアルが行われる時期となった。その先陣を切るのがチューリップ賞。まずは牝馬、桜花賞と同場同距離で行われる最重要トライアルレースだ。
大波乱に終わった昨年の2歳女王戦ではあるが、そこを勝った(11)テイエムプリキュアは3戦3勝。今回人気が上昇するのは間違いのないところだが、それでもデビューから3戦、1度も人気に推されたことのない馬。1番人気となるかどうかは微妙なところだう。
つまり、それだけ混沌とした3歳牝馬戦線。むしろ期待されるのは、オープンクラスへの出走経験がない1勝馬だろうか。これはチューリップ賞としてはかなり異例のことになる。
そういった風潮の中、予想ソフトはやはり実績重視。『馬券博士』と『カツラギ』が(11)テイエムプリキュアと(9)ラッシュライフを本命に推し、『ダビジェネ』し『RacingWorld』は(10)タッチザピークを最上位に挙げてきた。
紙一重ではあるが、『カツラギ』予想勝率は13〜16%の中に上位4頭がひしめく混戦、チューリップ賞は(10)から(8)(11)(9)(1)(3)の結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|