芝のディープインパクトに対して、ダートの(14)カネヒキリ。この両頭は世代最強を示した昨年に続き、今年は歳上も含めた現役最強、さらには史上最強の称号を目指す道に入る。
昨年秋までは割と安易に見えたこの道も、共に古馬初対戦のG1で思わぬ苦戦を披露。競走馬の能力は固定ではなく変動相場であるだけに、共に苦戦をした後の年明け緒戦が今後を占う重要なレースとなりそうだ。
とは言え、実績ではやはり群を抜く(14)カネヒキリ。このフェブラリーSでも予想ソフトの約半数はこの馬を最上位に支持し、『カツラギ』予想勝率は24%。15%でこれを追う(16)サンライズバッカスや(9)シーキングザダイヤらをリードした。
『ダビジェネ』は(9)シーキングザダイヤ、『馬券博士』は(10)メイショウボーラーを本命に挙げるなど不穏な動きはあるものの、『C−Lex』の後押しもあって一応は軸不動。
前走G1を勝って人気を下げる今回は多くの人が不安を感じる部分もあるのだろうが、フェブラリーSは『Queen』推奨(4)ニホンピロサートなども加え、(14)から(9)(10)(5)(13)(4)への結論となる。
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