世代トップクラスが数頭集まった前週の共同通信杯にくらべ、重賞勝ち馬なしの小粒なメンバーとなってしまったきさらぎ賞。しかし将来性という点に関しては楽しみに思える馬も数頭。堅実な馬がそろっている辺り、ここで好走した馬は菊花賞での穴候補にもなりそうだ。
そういった意味ではフジキセキ産駒の(1)ドリームパスポートや(12)ファイングレインよりも、オペラハウス産駒の(7)メイショウサムソンか。『C−Lex』や『馬券博士』など、予想ソフトの半数はこの馬の本命で固まった。
『カツラギ』は(2)アドマイヤメインを筆頭に挙げてきたものの、その予想勝率は20%であり、11〜16%で並ぶ(1)ドリームパスポートや(11)アスタートリッピーなど4頭と差のないところ。きさらぎ賞は(7)から(2)(1)(3)(11)(6)への結論となる。
東京メーンのダイヤモンドSは、『カツラギ』『ダビジェネ』『RW』など、8割以上の予想ソフトが(3)フサイチアウステルの本命で一致。(11)ハイアーゲームは総合6番手の票にとどまり、こちらは(3)から(12)(13)(5)(15)(8)へ。
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