明け3歳最初の重賞となるシンザン記念、ここは元々頭数のそろわないレースではあるものの、第40回の今年は特に寂しい9頭立て。それだけ人気馬の質が高いということだろうか? まずとその辺りから考えてみたいと思う。
たしかに(2)イースターや(7)ロジックの成績は崩れることなく、高いレベルで安定している。しかし両馬ともに他を寄せ付けないというものではなく、実際に僅差ではあれど完敗も喫している。恐らく朝日杯FSに出走していても穴人気が精々、勝ち負けを望むのも厳しかったのではないかと思われる。
元来、このシンザン記念は朝日杯の再戦的意味合いのレース。同レースで一歩足りなかった馬が順当に来ることが多いのだが、今年の場合(6)ディープエアーも6番人気6着で微妙。
結局は『カツラギ』予想勝率で(2)イースターが36%、(7)ロジックが31%、(6)ディープエアーが13%という並び順になる。『C−Lex』は(3)リメインオブザサンを筆頭に挙げるなど波乱の目も無くはないが、基本順当。シンザン記念は(7)から(2)(9)(3)(8)(1)へ。
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