古馬の総大将として一騎打ちを期待された(3)ゼンノロブロイがJCで敗れ、有馬記念はまたもや(6)ディープインパクトの一人舞台か。
しかしながら菊花賞で元返しにまでなった単勝オッズが、今回はどうやら同馬にとって最も人気を集められないレースとなりそうだ。ちなみに先代三冠馬のナリタブライアンは古馬初対戦でも1.2倍の人気を集めていた。
その暗雲を裏付けるかのように、予想ソフトの(6)ディープインパクト評は今ひとつ。『C−Lex』と『RW』の本命推奨で何とか格好は付けているものの、『馬券博士』は(15)デルタブルース、『ダビジェネ』は(10)ハーツクライを推すなど標的が定まらず。『カツラギ』の評価も予想勝率26%の2番手にとどまった。
その『カツラギ』は(3)ゼンノロブロイの予想勝率を39%と弾き出し、これが13%(10)ハーツクライなどを寄せ付けない断然評価。(6)ディープインパクトは、オッズに見合うほど価値を見出せない予想結果となってしまった。中山9R、有馬記念は(3)ゼンノロブロイから(6)(10)(14)(13)(2)の5点流しを結論としてみたい。
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