大物としての片鱗を見せつつ、底の知れないまま他を寄せ付けない競馬を披露した(7)ジャリスコライト、(12)フサイチリシャールと(2)ショウナンタキオン。第57回の朝日杯フューチュリティSは、この3頭が衆目を集めるレースとなりそうだ。
それぞれの脚質を見てみると、できるだけ前の位置をキープしたい(12)フサイチリシャールに、それを見る形での(7)ジャリスコライト、さらに後方から(2)ショウナンタキオンが末脚勝負に徹するといった形だろうか。いずれも前走を見るかぎり敗れる場面などちょっと想像しづらいだけに、この対決は非常に興味深い。
しかしながら予想ソフトの(2)ショウナンタキオン評は高くなく、これを3番手以内に挙げるソフトは皆無。『カツラギ』『C−Lex』本命の(7)ジャリスコライトと『ダビジェネ』『馬券博士』本命の(12)フサイチリシャールが評価を分け合う形となった。
その予想勝率は35%対28%。ここでも(2)ショウナンタキオンは4%の5番手にとどまり、替わって浮上するのが(4)アポロノサトリ。朝日杯FSは(7)から(12)(4)(5)(9)(8)への結論となる。
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