中京メーンの中日新聞杯は父内国産馬限定の別定戦。(16)ダンスインザモアや(4)コンラッドなど粋のいい3歳重賞勝ち馬の名前も見られるものの、古馬重賞の勝ち馬は(6)メイショウオスカルの牝馬G3のみ。他馬に対して誇れるほどの実績馬が不在の混戦という見解になるだろう。
そういった中で、『カツラギ』が最上位に挙げるのは予想勝率16%の(2)ツルマルヨカニセ。過去3走は何の限定もない重賞で連続して2、3着という安定株。元々こういった成績を残しつつ時間をかけてOPまで上がってきた馬であるだけに、好調期に入ってしまえば大崩れのない馬として重宝することになりそうだ。
ただ、その直後11%の位置に(14)サンバレンティンと(1)シェイクマイハート、さらには10%で(13)ワイルドスナイパーと(8)グランリーオが続いているように混戦であることは間違いなさそう。
『C−Lex』『ダビジェネ』などの本命馬も(16)ダンスインザモアに(9)カナハラドラゴンとこれらにはまったく噛み合わず、(2)ツルマルを軸にしたとしても、相手選びも超難解。中日新聞杯は期待値重視で(2)から(14)(9)(13)(8)(10)としてみたい。
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