京都メーンのカシオペアS、このレースの注目は(6)イングランディーレを置いて他にあるまい。実力、斤量ともに裁定を下すのが難しい場面だと言えそうだ。
しかしながら予想ソフトの裁定は、それでも(6)イングランディーレ優勢。『馬券博士』と『カツラギ』は予想勝利20%でこの馬を筆頭に推奨し、12%(5)エイシンニーザンや11%(1)ハイアーゲーム、(7)ボーンキングらと明確な差を付けている。
『C−Lex』本命の(1)ハイアーゲームと首位の座を争うことになるが、むしろその(1)ハイアーゲームは穴馬として穴系ソフトに大人気。論議するまでもなく(6)イングランディーレが首位ということになった。
出世は遅れたものの、条件馬時代から格上に挑戦し続けた戦跡はタップダンスシチー同様。条件馬のままG3G2を連勝した辺り、G1制覇もフロックのひと言では片付けられまい。
唯一にして最大の問題は距離だけか。長距離と言われる距離を使われ始めてから台頭したこの馬が、この距離をどうこなすのか。この一頭に限っても見どころの多いレースとなりそうだ。カシオペアSは(6)から(1)(7)(10)(2)(4)へ。
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