満を持しての主役たちの登場。東京メーン10Rの天皇賞はG1ホースたちの競演、これは豪華メンバーと言っても差し支えないだろう。人気馬がここを勝ってディープインパクトを迎え撃つのか、それとも春同様波乱の結末となるのか、まずは(13)ゼンノロブロイの仕上がり具合に注目といったところだろう。
そういったことを考えつつ、予想ソフトの印を見てまず驚いた。各予想ソフトの本命に(13)ゼンノロブロイの名前はまったく挙がらず、これが総合3番手止まり。(10)ハーツクライや(6)タップダンスシチーに至っては、もうまったく無視されたような存在になっているのだ。
『カツラギ』をはじめとして、『C−Lex』『ダビジェネ』『馬券博士』など、これらの本命はすべて(3)リンカーンで一致。予想勝率32%、単勝1倍台前半でもおかしくないほどの不動の大本命扱いなのだ。
対抗馬も半数以上のソフトが一致して10%(16)サンライズペガサス。17%(13)ゼンノロブロイとの3頭で『カツラギ』上位を形成するも、京都大賞典と毎日王冠の勝ち馬が前年の主役たちを圧倒。天皇賞は(3)から(16)(15)(5)(14)(7)への結論としたい。
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