京都メーンのデイリー杯2歳Sは中央2勝馬不在のG2戦。実績馬不在なら、人気を形成する要素は血統的魅力と将来性。そういった点、人気の中心となるのはサンデーサイレンスの産駒と外国産馬だろうか。
しかしながら、サンデーサイレンスの産駒(1)マルカシェンクと外国産馬(10)トーヨースルーオの評価は存外上がらず。血統や将来性といった要素は予想ソフトのロジックに組み込まれておらず、評価されるのは実績が主。(1)マルカシェンクや(10)トーヨースルーオのデビュー戦にはそれほどの価値を見出せなかったようだ。
『C−Lex』は(7)エムエスワールド、『RW』は(11)ゴウゴウキリシマを推すなど全体的な評価は割れ気味だが、そこから一歩抜け出したのは『カツラギ』『馬券博士』本命の(8)ダイアモンドヘッド。
予想勝率30%は27%の(1)マルカシェンクと大差なくも感じられるものの、全体的な評価差は段違い。あとは12%(5)スーパーホーネットや9%(4)リッカキセキがこれに続き、(10)トーヨースルーオに至っては全予想ソフトから無視された感じ。デイリー杯2歳Sは(8)から(7)(3)(11)(4)(6)への結論となる。
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