夏季ダート戦線のフィナーレを飾るエルムS、札幌メーン9Rはなかなか見応えのあるメンバーがそろったとも言えそうだ。その中でも注目されるは人間で言えば二十代後半、心身ともに充実期に入っている4歳馬だろうか。もっとも、人気は相当に割れそうな気配ではあるが。
まず『カツラギ』の本命は予想勝率25%の(1)サイレントディールで、これを23%で(2)ハードクリスタルが追走。少し離れて12%の(10)ジンクライシスと11%の(12)マチカネメニモミヨがこれらに続き、残りほとんどは5%以下。これは少々意外とも言える配置か。
しかし『馬券博士』と『RacingWorld』は(10)ジンクライシスと(3)カイトヒルウインドの名前を挙げ、『C−Lex』と『ダビジェネ』は1番人気候補の(2)ハードクリスタルを筆頭に推奨。
大穴系『Queen』は(13)アッパレアッパレを推すも、そこまでは手が回らず。軸馬評価は(2)ハードクリスタルが抜け出ているものの、2番手以下は数頭が横一線という状態のようだ。エルムSは(2)から(1)(3)(12)(11)へ、馬連(1)(3)を押さえた計5点の結論としたい。
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