2歳戦最初の重賞となる函館2歳S。今年は前哨戦となるラベンダー賞の1、2着馬が出走しているにも関わらず、それらを問題とせずに人気を集めそうな馬が2頭。特に(11)アドマイヤカリブは群を抜くデビュー戦で、ここは単なる通過点と見る向きが多いようだ。
ところが驚いたことに『カツラギ』の示す(11)アドマイヤカリブの予想勝率は21%。11%(6)モエレジーニアスや10%(5)チアズガディスには勝っているものの、さらにその遥か上、予想勝率46%に(7)ラッシュライフ。(11)アドマイヤカリブをも問題としない高次元に1頭が抜け出す評価となった。
一応(11)アドマイヤカリブは『C−Lex』最上位であるものの、『馬券博士』や『ダヒジェネ』もそれぞれ本命に(5)チアズガディスや(1)シルクドラグーンの名前を列挙。これはまったく予想外の票割れと言ってもいいだろう。
票数を総合すると紙一重でトップは(11)アドマイヤカリブとなるのだが、人気ほどの信頼感はとても感じられない状況。函館2歳Sは変則的に、(11)を薄めにした(11)(5)(7)(1)のBOXを結論としてみたい。
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