(6)ゼンノロブロイと(15)タップダンスシチーの一騎打ちかと思われた今年の宝塚記念だが、前日オッズからは2倍近い票数差。後続3番手以下を大きく離しているものの、昨秋G13連勝の(6)ゼンノロブロイを(15)タップダンスシチーがこれほどリードするとは。
ひと叩きの差があるとは言え、昨年の有馬記念では(6)ゼンノロブロイの単勝2倍に対して(15)タップダンスシチーは約9倍。それを力で捻じ伏せ、なお2倍前後の票数差。それほどまでに(15)タップダンスシチーは強いのだろうか?
その答えを求めて予想ソフトの印を見てみると、これが見事なまでに本命(6)ゼンノロブロイ一色の印。『C−Lex』『馬券博士』はもちろん、『カツラギ』も予想勝率42%対21%でオッズとは逆の2倍評価。(6)ゼンノロブロイの期待値は高く、(15)タップダンスシチーの期待値は極端に低くなってしまった。
『Queen』の予想する展開は、(1)(2)(7)(13)(15)と先行馬ぞろいのハイペース。その点からも(15)タップダンスシチーには有利と思えず、むしろここは切ってこその妙味。宝塚記念は(6)から(3)(9)(4)(8)(5)での勝負としたい。
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