春のG1本格始動の桜花賞、今年は微妙なラインで人気が割れることになりそうだ。前走トライアルや重賞を勝った馬が満足な支持を得られず、逆に敗れた(14)アンブロワーズや(15)エアメサイアがこれらに並ぶ人気。
つまり4戦3勝馬や3戦3勝馬が結果を残した上で、前走敗った馬に敗れる可能性が高いという予想。通常形成されるオッズを考えるなら、これはまったく以って不可解な話である。
そういった意味では、予想ソフトの評価は随分と正当な方向で収まった。『ダビジェネ』『C−Lex』の本命が(8)エイシンテンダー、『RacingWolrd』は(7)シーザリオを最上位に推奨。
『カツラギ』の本命は予想勝率22%の(17)ラインクラフトで、この3頭が上位で不動。15%(15)エアメサイアや11%(2)ペニーホイッスルは、あくまで伏兵という位置付けでいいだろう。
展開を予想する『Queen』は逃げ馬1頭のSペースという見解を示し、落ち着いた流れから前残りを警告。この点から推奨される穴馬は(10)テイエムチュラサンで、軸は(8)エイシンテンダー。桜花賞は(8)から(17)(7)(15)(2)(10)への結論としたい。
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