本年もいよいよ大詰めを迎えたラジオたんぱ杯2歳S。近年は朝日杯FSよりも翌年クラシックに直結するレースと認識されているが、意外なことに過去十数年さかのぼっても1番人気の勝利は1頭のみ。実績よりも将来性が問われるレースということだろうか。
実績で言うなら、ここはOP勝ちのある(2)ローゼンクロイツだろう。その末脚には『C−Lex』と『ダビジェネ』の両予想ソフトが驚嘆し、『カツラギ』も同馬の予想勝率を39%と挙げてきた。これはかなりのハイアベレージである。
しかしながら、予想勝率39%の(2)ローゼンクロイツも『カツラギ』の本命にはならず。予想勝率44%、(9)ヴァーミリアンがそれを上回る評価を得ることになる。この意見には『RacingWorld』も賛同し、両馬の合計勝率は実に83%。3番手7%(5)シックスセンス以下は蚊帳の外か。
とは言え、『馬券博士』と『DerbyQuest』は(7)シルクネクサスを筆頭推奨。大穴予想も『Queen』も(8)トーセンマエストロを推すなど黙ってはおらず、ここは(9)から(2)(7)(5)(4)(8)へ流すことになる。
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