重賞を2度連対した(2)ペールギュントが中心勢力となるも、オッズが示す以上に混迷の度合いが強そうな第56回朝日杯フューチュリティステークス。各予想ソフトの指数を見てみると、これはどうやら稀に見る低レベル戦のようなのだ。
まず『カツラギ』は(2)ペールギュントを最上位に推奨してきた。しかしながらその予想勝率は、本命馬としては最低クラスの13%。次位の12%に(15)ディープサマー、(12)マイネルハーティーに(8)ストーミーカフェの3頭が並び、さらに7%〜10%のラインに(16)(7)(10)(4)の4頭がスタンバイ。上位8頭、指数的な差は無いとさえ言えてしまう。
とは言え、すべて紙一重の評価ながら『C−Lex』『馬券博士』と『DerbyQuest』の本命馬が(8)ストーミーカフェで一致。印の数ではこの馬が、問題なく推奨軸馬の地位を得ることとなった。
こうなると、あとはもうドングリの背比べ。ならば流す相手は人気の無いところに限定し、朝日杯FSは(8)から(12)(3)(5)(9)(11)へ。(8)番以外の人気馬はすべて無視という極端な姿勢で臨んでみたい。
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