世代牝馬のトップクラスが集まるG3ファンタジーSを圧勝した(3)ラインクラフト。その時点で今日の阪神JFはもちろん、来春の桜花賞オークスまでをも意識させられてしまうほどの衝撃的なレース内容だった。
ところが予想ソフト『カツラギ』は、(3)ラインクラフトの予想勝率を20%と算出。18%2番手の(15)モンローブロンドや14%(10)ジェダイト、13%(17)ライラプス、12%(1)カシマフラワーなどに対して首位の座だけはキープしているものの、40%や50%級の勝率を予想していただけに、これは意外な低率と見えた。
指数を細かく見てみると、キャリアの少ない2歳戦だけに、他馬にもまだ上昇の余地が十分にあると判断しているようだ。(3)ラインクラフトの能力はオッズが示すほど抜けたものではないのだろうか?
とは言え、それでも『カツラギ』最上位は(3)ラインクラフトであるように、『C−Lex』『馬券博士』に『ダビジェネ』など、本命の印だけは何の問題もなく全ソフトが同馬で一致。一抹の不安は残ってしまったが、阪神JFは(3)から(1)(15)(10)(4)(13)へ流す結論となる。
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