毎年のことではあるが、ジャパンカップ前にはこの事を告知しておかねばなるまい。ほぼすべての予想ソフトは外国馬の能力を予想できない。海外の競走データが取り込めない以上、外国馬の多くは初出走新馬の扱いとなってしまうのだ。
ひと昔前までのJCならそれではまったく使い物にならなかったのだが、近年は日本馬が互角以上の活躍。“外国馬が来たら交通事故”ぐらいに考えられるようになったのは喜ばしいことだが、“それでも招待競走であり続ける事”を考える時期になってきたようにも思える。
東京10RのJCダートは、『カツラギ』と『馬券博士』の本命が(10)アドマイヤドンで一致。予想勝率22%はやはりこの馬で鉄板かとも思えたのだが、驚いたことに予想ソフトの印を総合すると『DerbyQuest』本命の20%(14)タイムパラドックスがこれを逆転。ここは馬複(14)から(10)(16)(9)(6)(13)での勝負となる。
11RのJCターフは(9)ゼンノロブロイが本命印を完全独占。予想勝率43%は2番手7%の(4)ナリタセンチュリー以下を圧倒しており、こちらは(9)から(4)(14)(12)(6)(1)へ流す結論としてみたい。
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