重賞勝ちを含む6頭の2勝馬よりも、1戦1勝サンデーサイレンス産駒のほうが人気を集めそうな気配の東京スポーツ杯2歳S。たしかに近年、ここは1戦1勝SS産駒の活躍が目立つレースではある。
しかしながら予想ソフトは先物買いをしない。過去の人気や厩舎の期待度を予想に取り入れることはあっても、基本的には実績重視。よほど出走馬レベルの低いレースでもない限り、1勝馬が2勝馬より評価されることは無いはずだ。
実績重視なら、まず真っ先に挙がるのが重賞勝ちの(4)ペールギュント。『ダビジェネ』と『C−Lex』がこの馬を最上位とするも、更にそれを上回ったのが『カツラギ』『馬券博士』に『DerbyQuest』などの本命として重なった(6)ニシノドコマデモ。ここは5戦4連対の同馬が抜けた評価を得ることとなった。
『カツラギ』の示す予想勝率は23%。これに続く(7)スムースバリトンが17%で、(10)エアサバスは16%、(2)メガトンカフェは2%の低評価。東京スポーツ杯2歳Sは、(6)から(4)(13)(7)(3)(9)への5点流しでの勝負となる。
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