(10)ハーツクライと(15)コスモバルクが人気を分ける菊花賞。皐月賞馬とダービー馬が不在ならば、それらのレースで2着に入った馬が中心視されるのも当然のことだろう。予想ソフト的にも、焦点は2頭のうちのどちらが上位に評価されるかだと考えていた。
ところが各ソフトの買い目を出してみると唖然、確かに(10)ハーツクライは『C−Lex』、(15)コスモバルクは『RacingWorld』が本命に推してはいるものの、他に協賛が得られない。『馬券博士』は(5)ホオキパウェーブ、『ダビジェネ』は(8)ケイアイガードを最上位に挙げてきた。
さらに混迷に拍車を掛けるのは、『カツラギ』による(14)ハイアーゲーム本命論。その予想勝率は19%で、17%(5)ホオキパウェーブ、15%(10)ハーツクライ、14%(15)コスモバルクに13%(4)スズカマンボと、人気馬総じて紙一重。
決して(10)と(15)の一騎打ちではない、極めて難解な菊花賞。結局のところ対抗の印が多い(10)ハーツクライが総合最上位、そこから(14)(15)(6)(12)(2)への結論となるのだが、ここはオッズが示すほど簡単なレースではないようだ。
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