秋も深まる東京開催。この時期になっても台風襲来の心配をしなければならないのは難儀な話だが、こればかりは成り行きを見守るしかないか。ちなみに予想ソフトの多くは良不良などの馬場を考慮していないように思えるのだが、だからといって不良馬場での成績が落ち込むという傾向も見られない。
これはつまり、多くの人が考えるほど“馬場状態は競走能力に影響しない”ということではないだろうか。たとえ不良馬場であっても良馬場予想でゴリ押し、こういった“使用ファクター以外には何物も惑わされない”一貫性が予想ソフトの利点とも言えるだろう。
京都メーンの大原S、ここは予想勝率43%の『カツラギ』をはじめ、『馬券博士』『C−Lex』など、9割近い予想ソフトが(7)エリモマキシムを本命に挙げてきた。前走7番人気でも最上位に評価していたように、同馬に対する予想ソフトの評価は常に高い。
前走の2着で配当的妙味は薄れてしまったが、それでもまだ通常より高いレベル期待値は確保できそうな気配。大原Sは(7)から(6)(9)(3)(1)(8)に流す結論となる。
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