夏季開催を締めくくる東西の2歳重賞、今年は東西ともに前走オープン特別を楽勝した馬がおり、これらが人気の中心ということで間違いは無さそうだ。
まずは新潟2歳Sの(4)マイネルレコルト、9割を超える予想ソフトがこれを本命とし、『カツラギ』予想勝率は58%。2番手の(11)フェリシアが12%であることからも、尋常ではない突出ぶりが窺える。
そしてその(11)フェリシアも多くのソフトが対抗格に挙げており、これも不動の2番手をキープ。ここでの定石として、あとは穴系ソフトの推奨馬を織り交ぜ、新潟2歳Sは(4)から(11)(6)(12)(8)(7)へ。軸が堅いなら、ヒモ穴に期待する格好となる。
ところが小倉の方の2歳S、こちらも当然(2)エイシンヴァイデンで堅軸かと思いきや、さにあらず。同馬を本命に推す予想ソフトは唯一『ダビジェネ』のみで、『カツラギ』『C−Lex』『馬券博士』などは、そろって(13)ツルマルオトメを最上位に挙げてきた。
(13)ツルマルの予想勝率44%に対して、(2)エイシンは18%。後者に逆転の余地は微塵も残されておらず、小倉2歳Sは(13)から(7)(12)(5)(8)(6)が結論となる。
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