本日の新潟メーンは芝直線1000mの驀進特別。傾向が見えてきた2年ほど前から何度も外枠の優位性を書いてきたコースではあるが、他に類を見ないとさえ言えるその傾向は、今年に入っても変わらず。むしろその傾向は更に強くなってきたとさえ言える。
2レースに1レース以上の割合で7枠8枠から勝ち馬が出る、そんなコースが他にあるだろうか。“枠順に有利不利のない直線競馬”は、今となっては笑い話。これは同時に、芝状態の重要性と、通常コースでは外枠がいかに不利かを考えさせられる話でもある。
例えばこのコースで3勝を挙げている(2)メダーリアだが、7枠8枠では3戦2勝なのに対し、1〜6枠では5戦1勝。コース巧者と言われても、2枠(2)番の今回は考え物か。予想ソフトの評価も総合3番手にとどまった。
そして『カツラギ』『馬券博士』の本命として一致したのが、7枠(9)番のステキプレゼント。その予想勝率は28%で、次位には8枠(11)番キソティックラヴ。驀進特別は多少強引にでも外枠中心、(9)から(11)(12)(7)(10)へ流し、馬連(11)(12)を押さえた計5点を結論としてみたい。
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