函館メーンの9レース、函館記念の注目馬は何と言っても(10)ファインモーションか。この1年でかなり輝きを失ってしまった同馬だが、それでもマイルCSを2着。牡馬混合のG1で2着に来ても失望されるという辺りが、一昨年この馬が与えたインパクトの大きさなのだろう。
しかしながら予想ソフト『カツラギ』の(10)ファインモーション評は2番手止まり。その予想勝率は16%で、その前後を24%(2)トーホウシデン、13%(6)クラフトワークに(8)ヤマノブリザード、そして11%(9)タイガーカフェが取り囲む構図となっている。
(10)ファインモーションを本命とする予想ソフトは唯一『馬券博士』のみであり、『C−Lex』は(12)ワイルドスナイパー、『ダビジェネ』は(1)ユキノサンロイヤルをそれぞれ最上位に推奨。これはどうも一筋縄で収まるレースでもなさそうだ。
総合最上位は辛うじて(10)ファインモーションとなったものの、その期待値は余りに低い。ここは総合2番手に入った(8)ヤマノブリザードから(10)(2)(1)(12)(6)への5点流し、函館記念は意図的に振り回してみようと思う。
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