(5)シーキングザダイヤと(13)キングカメハメハの二枚看板に皐月賞組が加わり、見どころが倍加された今年のNHKマイルカップ。しかしそこは連勝馬と連勝の途絶えた馬との差か、昨年の朝日杯1〜3着馬は一歩引いた3番手以下の人気に落ち着くことになりそうだ。
しかしながら、予想ソフトの評価は面白いほどに一極集中。予想勝率27%で筆頭推奨の『カツラギ』をはじめ、『馬券博士』に『C−Lex』『ダビジェネ』など、主力として使用しているソフトの9割以上が本命馬を一致させてきた。
その本命馬とは(13)キングでも(5)シーキングでもなく、クラシックから転戦した(6)メイショウボーラー。さらに全ソフト総合での2番手3番手も(1)コスモサンビームに(7)アポインテッドデイと続き、朝日杯1〜3着の皐月賞組が上位評価を独占する形となってしまった。
もちろんその直後、総合4番手5番手には(13)キングと(5)シーキングが続くのだが、期待値的には“消し”としか考えられない位置。『Queen』推奨の(10)ビッグや(18)フリーダムなど伏兵候補も多く、NHKマイルカップは(6)から(1)(7)(10)(18)(16)への結論としたい。
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