昨年の菊花賞上位馬が出そろい、4歳4強対決といったムードの天皇賞。4頭それぞれが何度も直接対戦しており、しかも4頭すべてが他の3頭に先着した経験を持つ。昨年一昨年と強すぎたシンボリクリスエスの跡目を継ぐべく、ここが現役最強の称号を得るスタート地点となるか。
しかしながら、予想ソフトはこのレースを4強対決とは考えていなかった。4頭の内、本命の印が付いたのは(14)リンカーンと(11)ネオユニヴァースの2頭だけ。『C−Lex』は(8)シルクフェイマスを最上位に挙げ、『ダビジェネ』に至っては(3)ダービーレグノに最も高い評価を与えてきたのだ。
(14)リンカーンは『カツラギ』が本命に推奨。しかしその予想勝率18%は高い数字とは言えず、17%(11)ネオユニヴァースや14%(16)ゼンノロブロイ辺りとも紙一重。これらに続く4番手は11%の(7)ウインジェネラーレであり、8%(1)ザッツザプレンティは4強の評価からも漏れてしまった。
とは言え(14)リンカーンも本命票は薄く、総合での最上位は『馬券博士』などが推奨する(11)ネオユニヴァース。天皇賞は(11)から(8)(7)(3)(15)(5)への5点流しで勝負という形になる。
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