京都メーンのオーストラリアトロフィー、的中率の高さを売り物とする予想ソフト『カツラギ』は、(11)メジロマイヤーを本命に挙げてきた。その予想勝率は29%、その後続には16%(6)チアズメッセージに14%(4)エイシンスペンサーが続く。
ひとくちに高的中率ソフトと言っても、その制作プロセスは簡単なものではない。的中率が約34%の単勝1番人気。全国すべての競馬ファンの意見をまとめたものが“人気”という形になっている以上、これより上の高的中率理論を考えるのは困難を極めるのだ。
もちろん、1番人気のみを買い続けて収支がプラスになるほど競馬は簡単なものではない。いかに人気とシンクしない形で的中率を上げていくか。これが本命系ソフトの目標であり、そこから的中率という概念を無視したものが穴系ソフトという分類になる。
とは言え、このレース、(11)メジロマイヤーを本命とするのは『カツラギ』のみ。『C−Lex』や『ダビジェネ』『馬券博士』などの有力ソフトは軒並み(6)チアズメッセージを最上位に挙げており、ここから(11)(4)(3)(5)(1)への流しがオーストラリアTの結論となる。
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