先日4月6日からJRA−VANが新しいスタイルのデータ提供を開始し、新たな局面を迎えた競馬予想ソフト界。従来の“データ配布→予想ソフトへの組み込み”という概念がなくなり、パソコン初級者に対しての敷居も低くなるはずだ。
内容に関して目に付くのは、坂路調教データと血統データの新規提供。そして何よりも期待できそうなのは即時性の大幅強化だろうか。従来のデータも半年〜1年は並行して提供されるため大きな混乱は見られないが、新規提供データを生かした予想ソフトの登場が今後楽しみなところである。
中山メーンのニュージーランドTは、『カツラギ』と『C−Lex』の両主力ソフトが(11)サクラエキスプレスを最上位に指名。予想勝率の17%は15%(12)インセンティブガイや14%(3)シーキングザダイヤと同列のものではあるが、人気は恐らく(3)シーキングが断然と思われるだけに、これは少々意外な予想結果と言えよう。
とは言え、全体的な印の付き方を見ると、中心はやはり『ダビジェネ』や『馬券博士』が本命に推す(3)シーキングザダイヤ。ニュージーランドTは(3)から(11)(5)(12)(7)(4)へ流してみたい。
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