クラシックの足音近付く弥生賞。2歳時に暴力的なまでの強さを見せていた(9)メイショウボーラーが朝日杯FSで敗れ、にわかに混迷の色合いを見せてきた牡馬戦線。(9)メイショウの真価を問うという意味でも、新たなる中心馬を探すという意味でも、ここは例年以上に注目の一戦となることだろう。
そういった中、予想ソフト『カツラギ』は予想勝率24%で(2)ハイアーゲームを本命に挙げてきた。それに続く(6)フォーカルポイントが23%で、さらに17%(9)メイショウボーラーに13%(7)グレイトジャーニー、12%(5)コスモバルクといった上位陣。出走馬10頭中半数の5頭が10%以上に評価されるという混戦だ。
しかし全体の印を見渡すと、これがまったく混戦ではなかった。『ダビジェネ』や『C−Lex』『馬券博士』など、8割を超える予想ソフトが迷うことなく(6)フォーカルポイントを筆頭に推奨。これには『カツラギ』本命の(2)ハイアーゲームも付け入る隙無しか。あとは大穴系『Queen』の予想も考慮し、弥生賞は(6)から(2)(9)(10)(8)(3)へ流す結論としてみたい。
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