阪神開催の開幕を飾る3歳マイル重賞のアーリントンカップ。3歳戦は、ちょうどこの辺りからクラシック路線に進む馬とマイル路線に進む馬が分かれることになる。とは言え、ここはまだ適性テスト的な意味合いで使われる馬も少なくはなく、初距離となる人気馬の取捨には多少悩まされるところだろう。
初距離には延長となる初距離と短縮となる初距離の2種類があり、データ的に有利なのは間違いなく後者。そして、予想ソフト『カツラギ』が本命に挙げてきた馬はまさにその1頭、予想勝率20%の(8)ブラッドバローズだった。2番手14%の(1)アーバンエスケープと2頭並んで長距離路線からの転戦馬、これは同ソフトのロジックが垣間見えた瞬間かも知れない。
しかしながら予想ソフト全体としての意見は、やはり(5)シーキングザダイヤが断然。『C−Lex』に『ダビジェネ』『馬券博士』などがこれを最上位に推しており、(8)ブラッドバローズは総合では4番手まで評価を落とすこととなってしまった。アーリントンカップは(5)から(1)(4)(13)(9)(14)への結論となる。
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