2003年を締めくくる最後の大一番、本日の中山9レースはグランプリの有馬記念。今年は寂しい12頭立てとなってしまったが、それでも天皇賞、菊花賞、ジャパンカップの上位馬が勢ぞろい。3コーナー過ぎからゴール前まで、目の離せない攻防が期待できそうだ。
予想ソフトの本命票は2つに割れた。まず目に付くのはCBC賞の万馬券を当てた『C−Lex』と『ダビジェネ』が推奨する(6)タップダンスシチーの印。近走の堅実さに加えて前走での圧勝劇、この高評価は当然と言えば当然だろうか。
しかしながら、本命印の数では『カツラギ』や『馬券博士』が推す(12)シンボリクリスエスがそれを逆転した。そして、ほぼすべての予想ソフトが買い目の1点目に馬連(6)(12)を挙げるという偏重現象が起きている。
(12)シンボリの『カツラギ』予想勝率は35%。これに続く20%が(6)タップダンスで、3番手は13%の(8)ザッツザプレンティ。人気の一角(2)ゼンノは7%で4番手の評価となり、これは軽視となる。有馬記念は『Queen』推奨の(10)アクティブも加え、(12)から(6)(1)(3)(10)(9)への結論としてみたい。
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