東京10レースのジャパンカップは予想ソフトにとって厳しいレース。半数を占める外国招待馬のほとんどは初出走という評価になり、それらの馬に印がつくことはまず有り得ないからだ。
しかし近年このレースは外国招待馬が人気を集めることも難しく、風潮としてはむしろ国内古馬と3歳トップグループの対決が焦点となる向き。開設当初のジャパンカップからは隔世の感がある。
『カツラギ』と『馬券博士』の主力両ソフトは、予想勝率21%で(5)シンボリクリスエスを本命に推奨。これに続く2番手は13%の前年2着の(16)サラファンで、3番手12%(7)ツルマルボーイまでが上位の圏内。期待される3歳馬は二冠馬(8)ネオユニヴァースでさえ6%の低評価で、これは少し意外なところでもあろう。
他のソフトに目を向けてみても『DQ』が(16)サラファンで、『C−Lex』は(7)ツルマルボーイを本命評価。加えて『Queen』シリーズが(16)サラファンを強く推奨しており、9割以上の買い目が(5)(7)(16)絡みに集中することとなった。ジャパンカップは(5)から(7)(16)(3)(17)へ流し、馬複(7)(16)を押さえる結論となる。
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