牝馬三冠すべてを2番人気で勝った(5)スティルインラブの真価が問われるエリザベス女王杯。三冠すべてで1番人気に支持された(7)アドマイヤグルーヴとの因縁の対決がこのレースの見どころとなるだろう。
しかし予想ソフトによる客観的評価は、3歳馬対決の風評を一笑に付す。(5)スティルインラブも(7)アドマイヤグルーヴも、それを本命に推すソフトは皆無であり、圧倒的多数の票を得たのは古豪(3)レディパステルだったのだ。
その予想勝率は18%とやや低めではあるが、『カツラギ』の見解に『ダビジェネ』や『DerbyQuest』も賛同。特に(5)スティルインラブは2番手に挙げるソフトさえ皆無で、秋華賞時よりも低い評価となってしまった。
『馬券博士』は(9)ダイヤモンドビコー、『C−Lex』は(2)オースミハルカを推奨し、伏兵多数の波乱ムード。『Queen』の考える大穴は昨年4着に粘った(12)トーワトレジャーで、エリザベス女王杯は(3)から(7)(9)(2)(13)(12)へ。総合すると、層の厚い古馬牝馬に3歳勢がどこまで食い込めるかという見解になる。
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