出走意思を見せた4頭の外国産馬がすべて出走でき、外国産馬の出走枠問題も自然消滅的に沈静化した今回の天皇賞。今回出走する4頭のG1ホースはすべて外国産馬であり、これが4年前までのような内国産限定戦ならば、G1ホース皆無の天皇賞という異常事態になっていたかも知れない。
『馬券博士』と『カツラギ』の両ソフトは、予想勝率21%で(18)シンボリクリスエスを本命に挙げてきた。『カツラギ』の2番手は15%の(7)ツルマルボーイであり、14%の(5)ローエングリンと9%(15)トーホウシデンの4頭で上位を形成。
『C−Lex』は昨年同レース3着の(1)サンライズペガサスを推し、これは初コースながら東京が向けば面白い存在か。『Queen』推奨の大穴は(3)トーセンダンディと(14)トレジャーなどで、穴馬候補は意外と多い。
外国産馬への門戸開放以降、3度の施行ではすべて外国産馬が連対している秋の天皇賞。やはり中心は外国産の(18)シンボリクリスエスとなるのだが、その相手は(1)(15)(16)(3)(14)。穴人気さえしていない穴馬も、意外と勝負になるレベルのようだ。
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