東京メーンの富士Sはハイレベルなメンバー構成。実績面ではマイル重賞常連の古豪がリードしているのだが、今から上を目指し始めるイキの良い素材も多数。1ヵ月後のG1マイルCSを占う上でも、非常に楽しみな一戦となりそうだ。
『カツラギ』の本命はキャリア7戦の重賞未勝利馬(16)ミッドタウンで、これが予想勝率22%。それに続くのが19%の(10)マグナーテンと12%の(9)ミレニアムバイオで、9%(6)スプリングシオンまでの4頭が上位の評価となっている。
しかしこういった新鋭を最上位に推すのは『カツラギ』のみで、『C−Lex』は(14)グラスワールド、『DQ』は(10)マグナーテンを推奨。『ダビジェネ』と『RW』もそれぞれ(6)スプリングと(9)ミレニアムを本命とし、印こそ揃わないものの、傾向としては歴戦の古豪が有利と見える。
万馬券製造機として知られる『Queen』は(2)フューチャサンデーに注目し、これはわざわざ連闘で臨んできた同コースの2勝馬。富士Sは軸馬不在とも言える状況だが、(9)から(14)(6)(13)(2)(1)へ。若齢馬軽視の方向で、少し振り回してみたい。
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