2歳戦初の長距離重賞となる札幌2歳S。この時期のこの距離は古馬戦ならば3000mにも匹敵すると思われ、半年後の同距離重賞よりも、クラシックに直結する重要な一戦とさえ言えるだろう。
今年の札幌2歳S、衆目を集めるのは(5)キョウワスプレンダと(9)ヤマニンシュクルの再戦一騎打ちだろうか。しかし予想ソフト『カツラギ』は、予想勝率19%で(13)マイネルブルックを最上位に挙げてきた。
過去のスピード指数だけを見れば、同馬の指数は(5)にも(9)にも遠く及ばない。しかしその2頭が凡走すると仮定せずとも、今回指数で(13)がそれを上回ってしまう辺り、そこに驚異の的中率を誇る『カツラギ』の秘密があるように思う。
しかしながら、やはり全体の意見で多数を占めるのは(5)キョウワスプレンダ。『カツラギ』予想勝率は17%の2番手ながら『C−LeX』や『ダビジェネ』など、支持率の高さで他を圧倒することとなった。
もう1頭の2勝馬(9)ヤマニンシュクルは12%の3番手で、こちらは期待値的に軽視。札幌2歳Sは(5)から(13)(7)(6)(10)(4)への結論となる。
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