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[ 村沢和英 ] ライター気分の“こんなのってあり?” - 2005年07月06日

 

雨、馬場状態、展開と全てが3場で裏目に・・・。ていうか本命馬の見込み違いかなぁ?でもさぁ、本命にした馬達の状態の良さだけは確認。悔しいのは土曜日の福島メイン。本命をヒシフェアレディと▲カネツテンビーとで悩んだあげく前者を選択。結果▲カネツテンビーが2着。(結構な配当でした)

同じく土曜日の阪神メイン。余裕の逃げ切り体制と思われたケイアイフウジンがゴール寸前失速・・・。(敗因:雨と馬場状態?)(距離じゃないよー!)

日曜日の福島はピカレスクコート(敗因:展開と馬場状態?)函館ではトールハンマー(敗因:勝負所での致命的不利)なんて具合・・・。

ケイアイフウジンはダート短距離で、ピカレスクコートは芝短中距離でそのうち重賞勝てる器だと思ってる。(追っかけファンにはお勧めの2頭)何んと言っても今回の敗北で光るのはトールハンマーだね。今回は不利に尽きる。心配した1200mのペースにも順応可。10着という結果だったから、次回さほど人気にならないでしょ?具合いいし自己条件の芝1200ならアッサリ。頭から勝負だね!コイツは名スプリンターになれうる下地あるよ!(今後要警戒)(馬体も雄大だし、何せ函館での3頭併せの追い切りが忘れらんないねっ!)

たんぱ賞でも炸裂しましたぁー!『上がり最速馬伝説』先週のスイープトウショウでこの決着パターン出現しちゃったから今週は・・・・。なんて思っていたら、中距離で唯一33秒台の上がりを持つ2頭のワン・スリー決着。33.7を持つコンラッド1着。33.4の最速タイムを持つエイシンサリヴァン3着。(本当は33.4の最速タイムを持つエイシンサリヴァンが勝たなければいけないレース。でも鞍上の差という事で) やはり『上がり最速馬伝説』はG1レースでも多発しているように今が『旬』だねっ!

でもエイシンサリヴァンが勝てなかったのは血統の差かも?だって相手はサンデー(父ダンスインザダーク)じゃん。ということはサンデー亡き後もサンデー直子。見方間違ってるわ!『上がり最速馬伝説』は今が『旬』ではなく、これからが本当の底力誇示だよ!

ここで問題。オープン以上の芝レース限定で『上がり最速馬伝説』を活用して、最速上がりタイムを持つ馬と、次位タイム馬を『単・複』馬券限定に買い続けたら、その結果や
いかに?

そんなこと考えてたら1つ疑問が浮上。ハットトリックは何故潰れた?そして彼の完全復活はあるのか?今後、上がり最速の馬達を語り、知る上で彼の全貌を知る事は欠かせないとさえ思える。

ココで一つ豆知識・・・『瞬発力を持つ馬の見極め方(調教編)』

(1)走りを正面から見たときに、両前脚の駆き込みが肩の幅と同等の幅を保って走る馬。普通は肩の幅より両前脚の駆き込み幅は狭いはず。人間でもそうじゃん!腕立て伏せやったら両手の幅は、ある程度広げた方が力はいるでしょ。逆に狭めると・・・でしょ。一番力が入るのは腕を制御している肩の幅と同間隔が望ましいんだよ。調教好きな人はそんな事参考に。目星をつけた馬がレースでまだ誰も知らない、見たこともない瞬発力発揮して快勝したら最高だよ! 

(例)デュランダル、ハットトリック、スイープトウショウなどはその典型。

今までの話を裏付けるかのように父スペシャルウィークを持つシーザリオが見事にアメリカンオークスを制覇!なんと4馬身差の快勝劇。サンデーの血と日本の上がり最速馬達の世界舞台の制圧は案外早くて今年かもねっ!

 

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