宝塚記念も叩き3戦目。そして今回が休養後3戦目となるスィープトウショウ。毎日王冠も内容は良かったし、前走の天皇賞は展開のアヤ。内容的には勝ち馬を断然凌いでいた。何せ牝馬の歴史を既に塗り替えている存在であることは明白だ。近走の牡馬に混じってのハイレベルなG1戦において、その全てで特筆したポテンシャルの高さを伺わせてくれたこの馬の能力は今回このメンバーの比ではない。たとえレースが最悪な超スローペースに流れてもこのメンバーなら断然差し切れる。相手も成長力と調教の良さからエアメサイアとなる。今年の3歳牝馬のレベルは相当に高い。ラインクラフトだけではなく別路線へと進んだシーザリオさえもこの世代なのだ。エリザベス女王杯は正確な世代間の比較が馬券となる傾向が極めて強いレース。とスローで流れながらも不思議と決め手のある差し馬が間に合ってしまうレースなんですよね。いうならば元々このレースを使う馬は力の差がハッキリでている馬達が多いということなのでしょう。例年のごとく、そもそもここでは力が違うスイープトウショウの斬れをしかと堪能させてもらおう。ちぇッ堅ぇー!
京都11R エリザベス女王杯
◎ 8 スイープトウショウ
○11 エアメサイア
△12 ヤマニンアラバスタ
△ 2 ライラプス
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