先週スパッと切ったアサクサデンエンが来ちゃった。今週からCコースだけど依然として先行馬が有利なのは変わらないみたい。
小学生のころ、あゆみのA評価が24個もある勉強がめちゃくちゃできる黒田君という子がいたけれど、彼は塾にも通っていなければ勉強をしている姿を見たこともない。なんでそんなに勉強ができるのか不思議だった。
能ある鷹は爪を隠すということわざがあるが、【本当に能力がある者は、妄(みだ)りにそれをひけらかすようなことはしない】という意味。
黒田君は能ある鷹だったのか?
オークスにこのことわざがあてはまる。
サラブレットは基本的に距離が伸びるのを嫌う生き物である。したがってオークスは馬にとって大変厳しいレースになる。
全馬距離延長。距離延長が得意な馬を探せば自ずと的中に近づくのは馬でも分かる。
全馬、距離変更によるローテーション的な有利性というのはさほどない。ではどこに有利性を見いだすか。それは道中の位置取りではないのか?
前年度のオークス馬、ダイワエルシエーロは、前走の桜花賞とオークスの道中の位置取りが違う。
ペースが激しくなる桜花賞は揉まれたが距離が伸びたオークスでは楽に先行し実力を出し切り勝利を収めた。
能ある馬は能力を隠していた。
桜花賞は揉まれて実力を出し切れなかった馬を探してみる。
今回前々走と前走の間の位置取りが違いなおかつ前々走と前走で着順を下げている馬をピックアップしてみた…。(三角で前々走と前走の位置取りが下がっている馬でなおかつ前々走は掲示板。)
エリモファイナル・ブリトン・ジーザリオ・エアメサイア・エイシンテンダー
この馬たちのボックスといきたい所だけど、そんなに買えない。
ちょっと人気になり過ぎているようだけれどシーザリオでいいんじゃないか。前走は初のハイペースで道中の位置取りが中段。今回は好枠で楽に先行できる。
◎ 4 シーザリオ
○ 11 エイシンテンダー
▲ 5 エアメサイア
△ 1 エリモファイナル
△ 2 ブリトン
馬連4−11 4−5 1−4 2−4
ちなみに黒田君は中学になると勉強がまったくできなくなった。
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